みなさん、お疲れ様です。一年の高橋 快と申します。つたない文章ですがご容赦ください。
上智のサッカー部に入って半年近くたち、早いもので、もうすぐ今の四年生が引退してしまう時期になりました。そこで、ブログは入部してから一番印象に残っている自分から見た先輩方の姿について書きたいと思います。自分はプレーすること自体もそもそも少なかったので、特定の誰かと特別仲が良いといったこともないのですが、逆に俯瞰して書けるかな、って思います。
中学の時は先輩との辛みがほとんどなく、高校の時の先輩ともコロナで一緒にいる時間はそれほど多くなかった。それだけに上智の先輩方にはピッチの内外でいろいろな刺激をいただきました。
まず、サッカーに対する意識の高さ。部活動に対する意識の高さといった方がいいかもしれません、練習や試合で強度の高いパフォーマンスを発揮するために、ピッチ外でもピッチ内でもとにかくサッカーに労力を注いでいるなと感じることが多いです。
例えば、部室棟のトレーニングルームにはいつも誰かしら先輩がいらっしゃいます。自分は今まで器具を使ったトレーニングをしてこなかったので、大学サッカーの「当たり前」を見せられたような気がしました。自分とは全然違う線の太い体つきを見て、今の自分の筋トレのモチベーションがわいてきました。
また、サッカーに直結するところ以外での活動、サッカークリニックやスポンサー獲得なども、部活の自治という大学サッカーの本質を見たような気がしました。自分が数年後に同じような役割を果たせるかは不安ではあるけど、今自分たちが享受させてもらっている恩恵を未来の後輩たちにも渡せるように目に焼き付けていたいと思います。
特に四年生の先輩方は、にぎやかな学年ということもあってか、復帰した時も話しかけてくださる先輩が多かったし、どのカテゴリーで出ても自分の役割を全うしようという姿が陰ながらとっても憧れでした。なんかそうやってチームって作られているんだなって、すごく感じました。練習の合間に話しかけてくれたり、コンビニで捕食を買ってくれたり、その一つ一つを個別に見たら小さなことかもしれないし、特別意識的にそういう振る舞いをしようとしてくれたのでもないのかもしれないけど、自然にそれができるのがものすごくかっこよかったし、このチームに還元したい、伝統をつないでいきたいとだんだん思うようになりました。それだけにもう引退されてしまうのはすっごい寂しいです。田崎君に「立教の9番みたいになる」と宣言してしまったので、急がず、焦らず頑張ります。笑
あと、もう一個書きたいのが、マネージャーの皆さんの仕事のこと。中学も高校もマネージャーっていう存在がいなかったので、入ったときは、こんなこともやってくれるんだと、今まで選手でやるのが当たり前だったことを手伝ってもらえるありがたさを感じると同時に、後輩ともコミュニケーションをとってくれるのがすごく救われました。復帰の時期とか聞いてくれたり、自分が逆の立場だったらそこまで気が回るかな、とか、特殊な立ち位置を持っている先輩方で言うと、杉村君やおぐさんなどの先輩方も、自分がこのチームにいていいのかなと思うときもコミュニケーションでその答えを示してくださったって、個人的に受け取れた気がしています。
次のブログは、笑顔が素敵(と思っている)な謎多き二年生、橘髙 賢真くんです。お楽しみに~!