こんにちは。同期マネージャー宮崎 雅から紹介与りました、新3年の中尾 竜吾です。今回のテーマが「今シーズンの目標」ということですが目標はないです。自然体でやってます。目標については書くことがないので頭に思い浮かんだことでも書いていこうと思います。どう頑張っても読む価値のある文章になる気がしませんので適当に読み流してください。
僕は川崎フロンターレが好きだ。川崎市とは縁もゆかりもない人間が、なぜフロンターレを好きになったのか分からない。分からないけど小学校1年生の頃からずっと好き。「宝物は?」と聞かれたら「中村憲剛のサイン入りユニフォーム」と答えるし、「人生の思い出は?」と聞かれたら「中村憲剛引退セレモニーに行ったこと」もしくは「2019年のルヴァン杯決勝に行ったこと」と答える。
そんな僕の楽しみは週末に行われるフロンターレの試合だ。時間が合えばスタジアムに足を運ぶ。僕はスタジアム観戦が1番好きだ。フロンターレのユニフォームを身にまといスタジアムへ向かうときのワクワク感は他のどの瞬間でも感じられない。試合が始まればピッチ上で選手達が闘いを繰り広げ、サポーターは手拍子と拍手で声援を送り続ける。1本のパスで観客が湧いたり、苦しい時にも泥臭く闘う姿に拍手が起こったり。最近はそうしたピッチで躍動する選手の姿を残しておきたくて、一眼レフを持ってスタジアムに行くようになった。そしてゴールが決まると自分でもびっくりするくらい喜んでいたり、ときには隣にいる知らない人と思わずハイタッチしてしまったりする。
スタジアムでフロンターレを応援している時が1番「喜怒哀楽」の全てを感じることができるし、生きていることを実感できる。自分らしくいられる気がする。それほどフロンターレが好きなのだと思う。そんなフロンターレを愛する人たちが集まったスタジアムで、選手達を信じて声援を送り続けるサポーターの想いが届いたかのように選手達がより一層ピッチで躍動し、ときに奇跡を起こしたりする。サポーターは、チームに対してお金を落とすことでしか基本的には貢献できない。けれども奇跡を目の当たりにした時、今日は勝利に微力ながら貢献できたんじゃないかなんて思う。とんだ勘違いだがなぜかそう思ってしまうのだ。
フロンターレのエンブレムをつけて闘う選手を追いかけスタジアムへ行くたびに心を動かされる。何千人、何万人の心を動かす選手はカッコ良く、少し羨ましくも感じる。
そして色々な感情で胸がいっぱいになった帰り道に思う。自分ももっと頑張らなければいけないと。多分、小学生からサッカーを続けられているモチベーションはここにあるのではないかとこの文を書きながら思った。だから今年も大好きなフロンターレの存在を頼りに頑張っていきたい。
次は、4年になったら10番をつけて欲しいと思っている菅 雄太郎です。お楽しみに。