時には屈強なフィジカルモンスター、時には吉祥寺駅発の運転手(いつもありがとう、助かってます)の土井から紹介に預かりました、総合人間科学部社会学科、新3年の籾井 大河です。
なんかもう、あっという間に3月に入っていて、「まだ先だなー」とか思っていた部員ブログの提出期限も2日後まで迫って来ていて、気付いたら大学サッカーの折り返し地点が過ぎていて、来月からは本格的に高学年としての活動が始まる。
まじであっという間。
この2年間は先輩方の指示通りに動いて、先輩方の行動力や統率力に甘えて、なんの責任も伴わない楽な場所からただただ身勝手に、楽しくボールを追いかけさせてもらった。
1年の時も、去年のアイリーグでも。最高学年の先輩方はいつだって、「どうしたらこのチームをもっとよくできるか」を考えて毎練習後に話し合い、少しでも次につながるように工夫してくださっていた。
入部当初に比べてサッカー面で成長できたのは紛れもなく、先輩方がこうした環境を整えてくださっていたからである。
じゃあ自分はどうだったか。チームを少しでも良くするために何か積極的に行動を起こせたか。
間違いなくNOだ。
別に、当たり前のことだが非協力的だったわけではない。けど、なんとなく良くなればいいなぁ程度にしか思ってなかったのかもしれない。それで甘えた。そしてそれが悪い形で結果に出たのが去年のアイリーグだ。
正直、チームを良くさせる意識なんてサッカーの上手さとか学年関係なしに全員が持っておくべき意識だし、組織に属している以上、皆少なからずその意識は持っているんだと思う。けど、チームメイトに意見を言えば、試合中味方に要求をすれば、そこには必ず「まず自分がやらなければならない」っていう責任が生まれる。だから沈黙する。だから半強制的にその責任を背負わされている最高学年に任せる。自分を含め、そういう人間が下のカテゴリーには圧倒的に多い気がする。
そんなんじゃダメだって思えるから、今シーズンはピッチ内外でその責任を背負う覚悟でやっていく。
最初はほんの一部だけ、今の自分が背負える範囲だけで十分だから、徐々にその範囲を拡大していく、そんな感じで。
去年の失敗もそうだし、高校の時もそう。意見を出さないで、行動も全く起こさないで傍観者でいるのは超楽だけど、誰かがやらなきゃいけないし、学年が上がるにつれその役割は大きくなってくるなら、高学年の節目にかかった今シーズン、本気で変わる覚悟で挑んでいきたい。
そして、あっという間に来るであろう今シーズン終了時に「変わったな」って思えるように。
その次のあっという間に来るであろう引退ブログでは「やり切った!」って言えるように。
以上。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
次回はペットボトルのキャップに普通の名前を書いてくれないマネージャー、宮崎 雅です!