カテゴリーと名前だけに留まらず、ついにはポジションまで被ってしまった同期の堀口大翔から紹介を与りました、2年の籾井大河です。
早速ですが、前期の振り返りと今後の意気込みについて語っていきます。
拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると幸いです。
先週末から再開された後期Iリーグ。前期は計7試合のうち、自分は6試合にメンバー入りさせてもらった。
昨年度の主戦場はサタデーの後半組だった。Iリーグなんてものはまだ遠い存在として認識していた自分にとって、シーズン前に立てた第1目標はIリーグに少しでも絡むことだった。
だが、いざシーズンが開始されると、代替わりや怪我人、メンバーの入れ替えの関係上、自分にもチャンスがあることが分かった。シーズン頭の練習ではなんとしてもそこに食い込むことを考えていた。
徐々にIリーグチームでの練習機会を増やしていけたものの、今までとの大きな差も痛感した。簡単なところで言うと、プレーの質や要求。クオリティーの部分では明らかに自分は劣っていたし、その中で求められる内容も当たり前だが今までよりもレベルアップしていた。ミスを恐れ、簡単な要求通りにすらプレーできず、チームの足を引っ張りまくっていた現状に何度も嫌気がさした。そんな中での軽度の怪我。2〜3日安静にしていればすぐ治る程度のものだったが、その2〜3日で可能性のあったスタメンの座が完全に潰れた。初戦の10日程前だった。
結果、蓋を開けてみればメンバー入りした6試合の合計出場時間は50分程度。記憶にある限り過去一レベルで試合に出場できない2ヶ月間を過ごした。「試合に出場したい」という気持ちと同時に、「自分が出場したところで何も変えることができない」という無力感のような情けない感情も抱いていた。
ただ、こうしたやりようのない感情も決してマイナスにしてはいけないと感じた。試合に出場できなかった悔しさは自分の成長の原動力に変えられるし、日々の紅白戦や試合観戦から得られた気づきも間違いなくあったからだ。
現在、オフ明けのメンバー再選考により、従来のポジションの一列前でプレーさせてもらうことになったが、間違いなく今までで一番手ごたえを感じ始めている。前期に試合に出場できないながらも、あれこれ考えを巡らせていたのが功を奏した…のかもしれない。
ともかく、こうしてチャンスを与えて貰う以上、結果にこだわり、何としてでも残り数試合で個人とチームの結果を残していきたい。
人生、山あり谷あり。
常に上手くいくことなんてないからこそ、上手くいかないときの自分との向き合い方を大切にしていきたい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回のブログ担当は、ビブスから溢れ出るフワッとした柔軟剤の香りが好評、後輩にしては少し貫禄のある橘髙賢真くんです!!