早い。早すぎる。稲妻ジュンヤよりも早くないか?まさしく晴天の霹靂。
そんな早すぎるタイミングで回ってきた今回の部員ブログも頑張って書いていこうと思う。
今年は大学サッカーラストシーズンか。それともサッカー人生のラストシーズンになるのか。
後者はないだろう。プロを目指すにはあまりに下手すぎるが、ここで競技としてのサッカーから身を引くにはあまりにも身体に痛いところがなさすぎる。そして、なんと言っても今の自分の実力に満足してなさすぎる。
それでもきっと今くらいがっつり時間を割けて、日々のトレーニングだけに注力して過ごせるのはプロにならない自分からしたら間違いなく今年が最後になる。
なによりも大切にしなければならないシーズンであることに疑いはない。
先ほども述べたが私は自分の実力に満足していなさすぎるし、日々パスミスをする度に胸が苦しくなる。
これまでの人生で自分が胸を張って良かった、良いプレーが出来たと言えるのは、自分にとって高校生活最後の公式戦となった静学B戦くらいのものだ。
あの試合は藤枝東での3年間で最後の最後に初めて活躍できた。自画自賛の雨あられが鳴り止まない試合後だった。
サッカーやってて良かったーー。と思った。
逆に言えばそれ以外のほとんどの試合では自分の下手さに絶望してきたと言って良いかも知れない。
15年以上もサッカーやってきて報われなさすぎだろ!
そして、今シーズンの目標につながる。
「15年のサッカー人生のうち一度だけ感じた静学B戦の手応えを今シーズン22試合のうちに複数回獲得する」
人生最重要シーズン候補筆頭の今シーズンの目標はこれでいく。15年以上もやってきて一度しか得られなかったものを1年のうちに複数回。そんな事出来るのか。
でも、
「じゃないと勝てない」
これに尽きると思う。
今年挑むのは東京都1部リーグ。3年前一度も勝てずに降格したのが上智大学体育会サッカー部。
その舞台で勝つならこの目標を達成させて初めてなんとか闘えるくらいになるだろう。
そして、これは自分にだけ当てはまることじゃなくチームのみんなが一生忘れられないような素晴らしい90分を過ごす、素晴らしいプレーをする。上智が勝つために絶対に必要になる事だと思う。
そして出来るだけ多くの人が、
サッカーやってて良かったーー。と思えるような会心の試合を増やしていきたい。
思い返すと静学B戦はどうせ最後だから(選手権は残っていたがメンバーには入れない、入ったとしても出られないと自覚していた)思う存分やりたいように暴れてしまおうと考えていたような気がする。非常に清々しい気持ちでピッチに向かったのを覚えている。
この気持ちを忘れずに大学サッカー最後のシーズンを突き進みたい。
以上が今シーズンの目標となる。結局は勝てればなんでも良いが勝つにはこんなことが必要なんじゃないかなと思って書いてみた。
非常に唐突ですが、最後に心の叫びを失礼します。
東京都一部リーグで勝つ!!!
強い上智になる!俺がチームを勝たせる!無理かな!いや!出来る!!!はず!
頑張れ俺!頑張れみんな!
カイル・ウォーカーに俺はなる!!
次回のブログは、かつてはマイメン、今ではあまり姿を見なくなってしまった中川優と書いてヒロです!