マネージャーとして頼りになる存在である宮崎雅さんから紹介を与りました、外国語学部フランス語学科2年三木健聖です。
今回ブログを通じて何を書こうかと1年を振り返ったところ、大きな出来事を思い出しました。昨年の12月、接触プレーを経て人生で初めて骨折という怪我を負いました。
僕は前回のブログに書いた通り小学校1年生からサッカーを始めましたが、今まで1度も1ヶ月以上の離脱をしたことがありませんでした。僕はその理由として、自分の体の柔軟性と倒れ方の巧みさを挙げて怪我のしにくさに対して一定の自信を持っていました。しかし、大学の体育会の部活の強度をもってすると今までの自分のままでは簡単に怪我をしてしまうと気付かされました。
また、リハビリを含めてボールを蹴ることが出来ない日々が続く中で惰性的に継続していたサッカーへの情熱を改めて感じることが出来ました。
怪我の療養のため地元に帰省したところ、幸運にも小学生時代の恩師が立ち上げたサッカースクールにおいて小学生の指導に携わる機会を得ることが出来ました。教えた事を直ぐに吸収し、実践しようと試みる小学生の姿勢に大きな刺激を受けました。10数年の自らのサッカー経験を言語化して伝達することはとても難しく、インステップキックがどういうものか、何故自分はリフティングを出来るようになったのかなど小学生時代を思い出していく作業を進めると同時に、自分のサッカー人生を振り返る良い機会となりました。
怪我をしたことは決して良い出来事ではありませんが、小学生への指導を含めて自分のサッカーに取り組む姿勢について改めて考え直すことができた時期となりました。
今夏においても鎖骨の骨を繋ぎ止める為に埋めたボルトを抜く手術を行うため、長期の離脱となります。
前期日程を終えた今自分にとってのサッカー及び上智大学体育会サッカー部とは何かゆっくりと振り返り復帰までの足掛かりとしたいと思います。
前回のブログでは筋肉量に対する課題を挙げました。今後怪我をせず戦える姿勢を周囲に示す為にも、その課題を継続して今後の大学サッカーと真摯に向き合っていきたいと思います。
次のブログは上智大学体育会サッカー部のスカイツリーとしてゴールに鍵を掛ける頼れるセンターバック門屋将隆君です。