こんにちは。新4年の松井 健豪です。
今回のテーマは来シーズンの抱負ということなので、それに沿って書いていきたいと思います。
「後悔はない」
この言葉はプロスポーツ選手などが一線を退く際によく口にする言葉である。
私はこの言葉を聞くたびに違和感を覚えていた。
本当に後悔はなかったのか?と。
しかし、最近ようやくこの言葉の意味がわかってきた。それは「全て含めて納得いっている」という意味なのではないか。
『自分が納得のいく形でサッカー人生を終えたい』
来シーズンの抱負というより来シーズンが終わった時にそう思っていたい。
最近よく思うことがある。
後悔しないことなんて不可能なのではないか?
過去の後悔なんて数えればキリがない。
中高6年間真面目にサッカーやらなかったこと。
大学で様々な怪我をしてきたこと。
サッカーでの後悔なんていくらでも出てくる。
「真面目にサッカーやってたら」
「怪我さえしなければ」
たらればばかり出てくる。
今更どうにもならない過去ばかり考えたこともあった。
それに、後悔していると口にすることは簡単なことである。ただ過去の失態を否定すればいいだけの話であるから。しかも、仮に過去に戻れたとしても後悔のない選択をできるとは限らない。
後悔から逃れることはできないのである。
残念ながら今更どう足掻こうが後悔の残るサッカー人生になることは間違いない。
しかし、その後悔も含め納得した形でサッカー人生を終わらせなければならない。
後悔の残るサッカー人生になることは仕方ないにしても、サッカーに出会い、サッカーを続けてきたことまでも後悔はしたくない。
しかし、今この時点で引退したら後悔の2文字だけが残る。
まだまだ全然やり切れてないし、まだまだ全然上手くなれる自信がある。
納得した形で終わるために1日1日全力で取り組み、やり切り、そして結果を残す。ただそれだけである。
そうすれば引退する時に
「サッカーに出会えて、そして続けてきてよかった」
そう思うことができるのではないか。
これが納得のいく終わり方である。
そして、将来サッカー人生を振り返った時に「後悔」の2文字ではなく「納得」の2文字を思い浮かべたい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次は、中高、浪人、大学とずっといじられキャラである中村 匡佑です。何気にモテるのがムカつきます。