明るい性格とは裏腹に、数々の闇を抱えてそうな三藤くんから紹介されました新4年生の金本 滉平です。
今回は、学生サッカーのラストシーズンに対する想いを部員ブログに記しました。
拙い内容ではありますが、頑張って短く抑えたので、最後まで見てもらえると嬉しいです。
では、いきます。
私は今まで、AとBを行き来するような大学サッカーライフを送ってきました。
そして、A1として試合に出たのは、1年生の冬のみで、ほぼ0です。
A1で出れていないことに悔しさは感じていましたが、いずれ出れるだろうと楽観的に考えていました。
しかし、昨シーズンも全然絡めなかったです。
Aチームで練習していても公式戦は、当たり前のようにベンチ外の日々が何ヶ月も続きました。
たまたまベンチ入りできた時も試合に1分も出ることができませんでした。
そして、A2で結果を残せない時期が続き、10月にBに落とされ、ドン底を味わっていた時、A1は都リーグ優勝を決めました。
その時、リーグ戦を優勝した喜びと共に「悔しさ」「悲しさ」「虚しさ」などの負の感情も溢れました。
そして同時に、自分のフィジカルの無さや自分のサッカーへの取り組みの甘さを痛感しました。
最後の1年間必死にサッカーに向き合わなければ、自分に何も残らず、引退することになると思いました。
だから筋トレを始めました。
食生活も変えました。
身体は少し大きくなり、ロングスローも1.2倍くらい飛ぶようになりました。
しかし、サッカーのカテゴリーは上がりませんでした。むしろ落ちました。
2022年になり初めてのカテゴリー分けの日、自分の名前はBにありました。
悔しさで頭がイカれそうになりました。
そこで私は、悔しい気持ちを隠すために「楽しくサッカー出来ればいいや」と、思ってもない発言をしていました。
このような発言をすれば、自分が上手くいってないことを正当化できますし、プライドを守れるからです。
何やってんだろ俺は。
これ以降は、「選手評価とかどうでもいい」「楽しめればいい」などの悔しさを隠すような発言はしたくないです。
この悔しい感情と向き合い、強くならなきゃいけないと思います。
高校サッカーで試合に出れなかった悔しさは、大学サッカーでしか晴らせないからです。
やはり、結果が大事です。試合に出れなければ何も意味がないです。
東京都1部リーグで戦える素晴らしい環境があるのに、簡単に諦めるわけにはいきません。
1部で活躍できるプレイヤーになって初めて、20年近くのサッカー人生が報われる気がします。
だから、A1の試合に1分でも多く出場することだけを考えてサッカーする1年にします。
本当に試合に出たいです。
公式戦で当たり前のようにベンチ外になるサッカー人生とは、今年でおさらばします。
自分の力を信じて必死にこの1年間、頑張ります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
次は、久保 建英とウンパルンパに似ている東 幹也くんです!