先日「世界を旅したい」「マチュピチュに行きたい」と言っていたことがマネージャー間で軽く噂になっていた3年の高野さんから紹介を与りました、文学部新聞学科1年の池田穂波です。
さて、私が上智大学体育会サッカー部に入部してから早くも約4ヶ月が経過し、少しずつ部活動のある生活にも慣れてきました。そんな中で入部する前の気持ちを思い出す出来事があったのでそのことから、今どんなことを感じているかについて書かせて頂きます。拙い文章ではありますが、最後までお付き合いいただけますと幸いです。
先日、1年前の私から1通の手紙が届いた。届くまで完全に忘れていたが、高校生の私が友人とたまたま見つけた「TOMOSHIBI POST」というサイトから1年後の私に宛てて書いた手紙だった(ちなみにTOMOSHIBI POSTさんはとても面白いので皆さんもぜひやってみてください)。
手紙には、終わりの見えない自粛生活が怖いこと(この頃は感染者数160人で大騒ぎでした…)や、受験勉強が大変だー!!とかそんなことが書かれている中で「1年後の私はサッカー部のマネージャーになってキラキラキャンパスライフを送っていられますように!!」という1文が目に留まった。
大学に入学する前からこう意気込んでおきながらいざ入学してみると、「体育会サッカー部に入部します!」と即答できる私はいなかった。初めての挑戦に対する漠然とした不安や、サークルではなく部活であることに対する重圧感などを感じていたのだろう。
そうは言っても前回の部員ブログで書いたような理由からなんだかんだ入部した私には、入部前には想像もしていなかったような大変なことがたくさん待ち受けていた。
80名近くいる部員の皆さんの顔と名前を一致させることには非常に苦戦し、最初は誰が同期なのかすら分からないほどであった。優しく話しかけてくださる先輩もいた中で次に会ったときに「初めまして」と言ってしまったこともあった(本当にごめんなさい)。自分の気の利かなさや、声があまりにも通らないことに落ち込むことなんてしょっちゅうだった。もともと要領のあまり良くない私にマネージャーなんて務まらないのではないかと考えたことも数え切れないほどある。なんなら今も難しいテーピングに苦戦している真っ最中である。
しかし、そんなこともひっくるめて本当に入部してよかったと今では心の底から言うことができる。
Youtubeで「大きな声 出し方」と検索することも、夜な夜なミサンガを編むことも、何軒探しても見当たらない「サロメチール」を探し回ることも、チームの一員として勝利を喜ぶことも、後少しのところで負けてしまった時にはどう選手に声をかけようか迷うことも、誰かのために精一杯サポートしたいと心から思えたことも。
どれも体育会サッカー部に入部していなければ経験できなかった私の宝物であり、財産だ。
そしてそんな素敵な部活動ができていることに関して、コロナ禍で多くのことが制限されている中、ここまで活動をさせて頂けている関係者の皆様を初めとする全ての方々への感謝の気持ちでいっぱいです。
いつも優しくご指導してくださるマネージャーの先輩方、可愛くて頼りがいの有りすぎる先輩方は私の憧れです。早く成長できるように頑張ります!
時には愛のあるいじりをしてくださる先輩方、とてつもなく嬉しいです。これからも待ってます笑
どこか抜けている私を支えてくれる唯一の同期マネの瞳、2人だけどこれからも頑張ろうね!
面白くて優しい同期のみんな、賑やかな学年LINEグループ、嫌いじゃないです。笑
そしてこれを親戚や友人に拡散しているであろう家族、全ての方々にこの場をお借りして感謝申し上げます。皆様のおかげで充実した日々を送ることが出来ています。本当にありがとうございます。これからもご迷惑をおかけしてしまうことがたくさんあるとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
最後に1年前の私にこう伝えたい。
学校になかなか行けなかったり、ずっと楽しみにしていた合宿が無くなったり、1年前に想像していたようなキラキラキャンパスライフとはちょっと違うけど素敵な人たちに囲まれてとっても楽しく過ごしてます!
長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださった方々、ありがとうございます。
次は私が入部前、部活に見学に行った際に初めて話しかけてくださった3年の中川 優さんです!あの時はありがとうございました!!