こんにちは、文学部フランス文学科新4年東 幹也です。
幾度と書いてきた部員ブログ、大学受験を書いたり、趣味を書いたり、抱負を書いたりと色々書いてきましたが、今回は「来シーズンの抱負」ということで今現在自分が感じていることを、読んでくださる皆様、後輩部員のために書いていきたいと思います。拙い文章ですが、最後までお付き合いいただけたら幸いです。
来シーズンの抱負を打ち出す前に、少しだけ寄り道しますが、私は自身に対してすごく感じることがあります。
それは私が1つのことしか頑張れないということです。
私は同時進行でそれぞれのタスクに全力を出すことができません。
これなら、まだ「私もそうだ」と共感してくださる方がいるかもしれません。
しかし、私はかなりたちが悪く、1つのことなら120%の力で取り組むことができるのですが、2つ、3つになると全てが20%になってしまいます。
なので、極力1つに絞るようにしているのですが、
この性格のせいで落としてしまった単位は数知れず、
人付き合いにおいても他にやることがあるとラインを返せず、気づいたら受信500件ということもよくあります。
絶対にダメだとわかっているのですが、なかなか変えることができず4年生になってしまいました。
そして今人生で1番やばいといっても過言ではない状況にいます。
「部活」と「就活」と「勉強」
この3つの両立です。
部員として最上級生になる。今まで以上に真剣に部活に取り組みたい。怪我に悩まされたが、今年は何としても活躍したい。
先の人生を変えるために大学受験を頑張り、この大学に入った。ここで就活を本気で頑張らなきゃ受験を頑張った自分に嘘をつくことになる。
残り20単位。正直問題はないが、卒業できなければ就活の意味が無くなる。
この問題に気づいたのは去年の夏です。
私の性格を鑑みるに、確実に全て中途半端に終わってしまう可能性がある。
それだけは絶対に避けなければいけない。
そこで私は大学3年生の夏、ある1つの決意をしました。
速攻で就活を終わらせて残り全ての時間を部活に捧げようと。
(勉強は成り行きにまかせます。)
現在Bチームの私は早く就活を終わらせて、Aチームに上がり本気で頑張ろうとしました。
しかし、現実はそれほど甘くなく、ある企業の早期選考はかなりいいとこまで行ったものの落ちてしまいました。
これから3月になったら本当に忙しくなってしまう。
考えれば考えるほど焦りしか生まれない。
途方に暮れている時に就活支援をしてくれる企業の方と話す機会がありました。
彼は野球部のキャプテンでありながら某総合商社に内定したものすごい人物でした。なんでその両立ができたのか、不思議に思っていると、ひとつ質問をされました。
「君は部活と就活どっちに力を入れてる?」
「正直、自分はBチームですし、就活を終わらせたいです。」
「じゃあ下手だから就活に集中しているの?」
「そうなりますね、、、」
この後話してくれたことが今の私に刺さりました。
「これは部員にも言ってた話なんだけど、技量を熱量の言い訳にしちゃいけないよ。君がどっちも頑張りたいという意思があるなら意外とやれるものだよ。犠牲にできるところはある。けどそれを部活にしちゃいけない。他に絶対にある。」
私はこれを言われた時に愚かな自分に気づきました。
私はただ楽を目指してただけだと。
どっちか、1つしか頑張れないのではなく、1つを頑張る方が楽だから。
2つ頑張ることはキツい、遊びたいし、ゲームもしたい。だったら、1つに絞った方が楽だよねと、今までの人生をそうしてきたことで甘ったれた根性が染み付いているだけだということに今更気づいてしまったのです。
だらしなく、すぐ言い訳をして、逃げて、1つだけ頑張って結果を出してきたせいで容量がいいと言われてしまった、そんな自分。
もうこんな自分をやめたい。やめなければいけない。すぐに変わるものではないかも知れないし、おそらくこれを読んでいる部員は口だけだと感じると思う。
私もそう思う。
それでもこの場を借りて私は言わなければならない。私の来シーズンの抱負を。
「逃げない。」
就活が終わっても、全てから逃げずに向き合い続ける。練習も勉強も全て。
その中で全て、結果に結びつけられる人間になりたい。
4年生になってまでこれを目標にしているあたり、すごくレベルが低いと思いますが、そうなるためのラストチャンスが今だと思っています。
今、またサボってしまったらこれからの人生きっとこのままでしょう。
自分でもできるかわからないですがやります。
これを読んだ部員は懐疑的な気持ちを抱いたと思います。
なぜならこれを書いた翌週にインターンで部活を4日休むからです。申し訳ありません。今現在決定してしまった日程以外もうしません。これからは、本当にどうしようもない時以外休まないとここで誓います。
髙野部長にはこれ以上迷惑をかけないよう頑張ります。
以上で私の部員ブログとさせていただきます。
拙すぎる文章ではありましたが、最後まで読んでくださった方々本当にありがとうございます。
次回は我らが番長!男気溢れる存在感を醸し出す反面、女神のような優しさを兼ね備えるマネージャー甲村さんです。