部員ブログって、なんかめっちゃ良くない?という感度が学年が上がるに連れ、増しております。部員として何かを発信できる貴重な機会を大切にして、今の僕の想いを綴ります。おそらく、今までで1番まとまりがありませんがご容赦ください🙇♂️
やりたいことをやれたのか、後悔はないのか、何をこの組織に残せているのか、毎日そんなことを考える。
結論、今のところ、心残りはない。究極的に、明日人生が終わろうが後悔はない。
プレー面において上手くいった時期、上手くいかなかった時期、サッカーどころではなくなった時期、一人間としてのパーソナリティに悩んだ時期、組織に対して悩んだ時期などなど、本当に多くのことを経験して、悩んで、その度に多くのことを考えてきたけれど、その時々で自分の選択で自分の行動を決定してきたから、これまでの過去に特に後悔はありません。そして、本当に多くのことを言語化できない範囲で得てきて、それが自分にとって大きな、大きな財産です。
あまりみんな口にはしないけれど、きっとみんな何かしら抱えて、毎日の活動に来ていると思う。何かに葛藤しながらも、例え部活が面倒臭いなと思う時も、毎日みんな同じ場所に来て、日々トレーニングをしているんじゃないかなてここ数ヶ月思うようになった。
3年生に関して言えば、この前あきらから学年ミーティングで、1回1回の練習に本気で取り組もうという趣旨の話があったけど、ベクトルが全員同じ方向を向いていないことを本当はみんなどこかで薄々分かってたんじゃないかな。
でも人って本当に弱いから、自分で自分をコントロールすることが簡単じゃない。自分自身、コントロールしているつもりでもできていないことなんてたくさんある。多くの人が組織に対してネガティヴな感情を覚えること、なんかこう思うみたいなことなんてたくさんあると思う。
そして、自分のパフォーマンスが上がらない時、評価に納得いかない時、プライベートなことで悩んでいる時、そんな時にぐっと踏ん張って目の前のことに向き合うことがめちゃくちゃ難しくなる。
何が言いたいかというと、何かしらのネガティブな感情を持っているのは、きっと自分だけではなくて、みんな抱えている。それに対する向き合い方は人それぞれだと思うけれど、でも何かを掴もうとはしているんじゃないかな。
なんかモチベーションない、なんか疲れてる、なんか面白くない、なんか………、その「なんか」という言語化できない曖昧な感情は誰しも持っていると思う。
空の青さが毎日違うように、その日によって自分の心の色も変わる。
(かっこつけたこと言うなよと思った方、自分でもそう思いましたが、消さずに残しときます。)
だから何が言いたいかというと、一人一人の目に見えない心の多様性に対して全員で支え合って、日々奮闘しあって、切磋琢磨できる環境をつくらないといけない。
ある意味悲しいことに、ある意味幸いなことに、今この瞬間もすぐに過去となり、一定の時が経てば思い出に変わる。そうやって時間は刻一刻と過ぎていく。自分の人生の一部をせっかく大学の部活に注いでいるのだから、過ぎ去ってしまう一瞬一瞬をもっと大切にしないともったいない。これは自分がネガティブになる時にいつも頭の中で何度も叩き込むことでもある。
この文章を書いている2/14、僕は久しぶりに下のカテゴリーに名前があった。ほとんど初めてかもしれない。
心底悔しいし、自分にむかつくし、あのなんとも言えないモヤモヤが脳裏をずっと駆け巡っている。
でもこんな感情も、時間が経てば、状況が変われば忘れることもこれまでの経験から自分でわかっている。胸が痛く、モヤモヤするあの言語化できない感情に侵される悔しさ、怒り、落胆もいつかは薄れ、忘れる。
だからこそ、有耶無耶にしないで、苦しい度合いが高い時に、切り替える強さと向き合う強さをもって、自分の糧にしないといけない。
あの時、ああすれば良かった、こうすれば良かった、そんなこと考えたら無数に出てくるけど、そんなこと考えてももうそこには戻れない。そんなこと考えてる間にまた時間が過ぎていく。同期の神童こと、松井 健豪の部員ブログにもあったけど、後悔していてもキリがない。愚痴っていても何も始まらない。
前置きが長くなってしまったけれど、今シーズンは、個々人のマインドに対して少しでも向き合うことが目標である。全員がみんなの弱さを感じながらも強くある姿勢、寄り添う姿勢を一人一人がもてることに自分の行動が貢献できたらそれ以上のものはない。結果も大切、プレーも大切、全部大切だけど、サッカー以外で残るものをみんなで共有したい。個人的な願望かもしれないけれど。
向き合うというのは、負の感情から逃げずに、原動力に変えられるか、ポジティブシンキングできるか、そこまでできて、初めて向き合うことが完了すると僕は思っている。
そして、人は弱いという前提で個々人の課題、メンタリティと向き合うためには、全部員のリーダーシップ、他者に対する共感力、日頃のコミュニケーション、様々なことが絡み合って成し得ることができるんじゃないかな、と僕は思う。
ただなんとなく過ごす日々はあっという間にすぎる。意識の習慣が必ず人を変える。僕もまだまだだけど、周りからの指摘をちゃんと受け入れて、次の行動を自分で決めて、自分の成長サイクルを最大化させる覚悟です。
それと今シーズン、組織の土台は死んでも残したい。上智サッカー部という1つのサッカークラブがピッチ内外の活動を通して、部員、大学、地域、企業など様々な人たちに何かをgiveし、多くの人に応援される組織にしたい。これを個人として組織を動かすビジョンとして持ち、高校生にとって魅力ある組織、支援してくれている方々が心から応援できる組織、そして何より部員全員が上智サッカー部に誇りを持てる組織、そんな組織をつくって引退すると決めている。
なぜそこまで拘るのかをよく聞かれるけれど、それはそれだけ上智サッカー部を愛しているからで、この素晴らしい環境をより良い形で、今の、未来の上智サッカー部員に残せたら、それが自分にとっての幸せでもあり、次なる部員のギフトになると信じているからです。
オフザピッチのことはこれまでの僕の部員ブログ、公式SNSで何度も触れているので、どんな考えで取り組んでいるのか興味がある方は是非ご覧ください!
今年のスローガン、「史上最高の上智」は僕たちなら確実にピッチ内外ともに成し遂げられる。全員の心の奥にある火を燃やし続けた先に見える最高の景色をみんなで見たい。
絶対できる。頑張ろう。
次の部員ブログは、そんなに仲は良くない!けど、仕事熱心で頼れる同学科同期のマネージャー、水口 瞳です!