同期の横田公平から紹介を与りました。理工学部機能創造理工学科1年の江嶋駿太です。
自分の前期の振り返りはあんまり面白くないと思うし、他の同期が浪人トークに花を咲かせているので自分は自由に書かせてもらおうと思います。
拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると幸いです。
9月3日(金)の練習中に膝がいった。激痛が走って10秒後ぐらいに我に返った。大学サッカー人生終了の告知を受け取った気持ちだった。
自分は中2から膝の脱臼に苦しみ、高校サッカーを思いっきりできたのは3ヶ月だけ。それでも両膝手術して大学では大丈夫だと思っていた。また、もう1回膝を怪我したらサッカーを辞めようとも思っていた。
しかし、いざ怪我すると、これまでの自分の人生を賭けてやってきたサッカーから離れるという決断を簡単に下す勇気がでなかった。
診断が出るまでに時間がかかったこともあり、色々と考えた。
その中で、部活の人に相談するのは無駄だと感じた。なぜならこのサッカー大好き集団は選手として活躍することしか考えていない。もちろん、その環境は素晴らしいものだと思っている。
結局、時間が経つにつれてサッカーがやりたくなった。自分も同種の人間だったようだ。サッカーが好きだけど、できない環境が自分のモチベーション維持に繋がっているとも感じている。
また、最初に憧れたサッカー選手であるC・ロナウドの活躍、一緒に手術した田中碧選手の海外での活躍、そして上智大学体育会サッカー部の躍動を見ていると、次第に選手一択だと感じるようになった。
恵まれない膝の骨格を持ったが、そのおかげでサッカーへの熱が冷めなかったことには感謝したい。
かといって、怪我をしないことに越したことはない。
このブログをもって何が伝えたいかというと、防げる怪我は防いでほしいということだ。自分のようになってほしくない。
アップのストレッチはきちんと伸ばし、練習後や風呂上がりにケアをする。
自分のプレーがうまくいかなかったり、カテゴリーが落ちてしまったりすることもあるかもしれないが、DLになり毎試合ビデオを撮っているよりかは100倍人生面白いと思う。
これだけのために、こんなに長々と文章を読んでいただきありがとうございました。
次回は現役生のフリをしている浪人生、平川雅憲くんです。お楽しみに。