平素よりお世話になっております。
2年新田聖人くんから紹介を与りました、法学部法律学科1年の浅野健太です。
今回のブログでは、
①「前期の振り返り」
②「後期を迎えて」
③「この4ヶ月半」
の3つを主なテーマとして書いていこうと思います。
早速、①前期の振り返りから。
前期に、自分にとって大きな転機があった。
それは、シャドーへの挑戦。
5月上旬にAチームに昇格し、その翌日の練習後、学生監督・南出君から「シャドーやらないか」と声をかけて頂いた。
高校時代はLMF・LWBを主戦場とした自分にとって、中盤・真ん中でのプレーは大きな挑戦と言えるものだった。
自分は中学2年の夏頃まで、ポジションは主に中盤(ボランチ)。
だが、中学時代に味わった挫折をきっかけに、以後中盤でのプレーを避けるようになり、そこからは主にサイドを主戦場とするようになった。
高校進学後もサイドを務め、大学でも変わらず専念しようと思っていた。
だが、心のどこかには中盤でのプレーを諦めきれない思いがあった。
「自分の強みは何か。その強みを最大限活かせるのはどこか。」
そう考えた時に、勿論サイドで活かせることは間違いないが、「中盤の方がより活かせるのではないか」という思いを捨てきれずにいた。
その思いは高校時代から抱いてきたが、そう思う度に、中学時代の苦い思い出が甦り、吹っ切れない自分がいた。
だからこそ、シャドーでプレーするチャンスを与え、多くの貴重な経験をさせて下さった南出君には、本当に感謝しています。
「あいつをシャドーで使って良かった」と思って頂けるよう、自分を磨いていきます。
このような経緯があり、前期はシャドーとして戦い、都リーグのメンバー入りを懸けて日々の練習に取り組んだ。6月の都リーグ第6節・成城大学戦では、初めてベンチ入りを果たし、都リーグの舞台を間近で感じることが出来たが、都リーグに絡めたのはこの一度だけ。上手くいかない日々にもどかしさを感じることも多く、自らの力の無さを身に沁みて感じた。試行錯誤を繰り返しながら多くの弱点、改善点を抱え前期を終えた。
次に、②後期を迎えて。
約1週間の長期オフが明け、8/10から活動が再開。
メンバー編成が行われ、後期はIリーグを戦うBチームに移った。
主なポジションは高校時代の本職、LWB。
正直最初は、どうすればすぐにAチームに戻れるか、ずっと考えていた。
だが日を重ねるうちに、少しずつであるが、
「Bチームで絶対的な主力となること」
「与えられた課題を克服すること」
「目に見える形で結果を残すこと」
の主に3つを目標とし、取り組もうと思うようになった。
それはなぜか。
勿論、大前提としてAチームを再び目指す事に変わりはない。
だが、
ただ闇雲に頑張るのではなく、
その目標達成の為に
何が自分に足りないかを洗い出し、
達成の為の道筋・プロセスを明確化する事。
多くの課題と真摯に向き合い、ひとつずつ改善していくこと。
それこそが今の自分に必要な事なのではないか。
そう思うようになったからである。
リーグ戦に話題を移すと、Iリーグは後期に入り2試合を消化。
ピッチ内外でチームを牽引して下さる4年の先輩方と戦えるのも残り僅かになってきた。
残り5試合、1戦1戦を大切にし、1試合でも多く勝ちたい。
また、試合で使ってくださるOBコーチ・典君にも結果で恩返ししたい。
後期を笑顔で締め括れるよう、全力でサッカーと向き合おうと思う。
最後に、③この4ヶ月半について。
入部してからもう4ヶ月半が経過した。
この4ヶ月半で大きく変わったことがある。
それは、応援してくれる人が増えたこと。主に高校の同期やチームメイトである。
会う度に頑張れよと言ってくれたり
上智大学体育会サッカー部のSNSをフォローし毎回チェックしてくれていたり
試合観に行くから早く呼べよと言ってくれたり
本当に嬉しいし感謝してます。期待に早く応えられるよう努力します。
また、部活でのこの4ヶ月半で
毎日、真剣にサッカーに打ち込める幸せを改めて実感することが出来た。
受験で1年間サッカーから離れたからこそ、その幸せを身に沁みて感じている。
その幸せに心から感謝をする、これこそがサッカーをする上で何より大切なことなのだと思うようになった。
またこれは普段の日常生活においても同様だと思う。
「日々の幸せに感謝し今日を生きる」
この思いを忘れず、選手としてだけでなく、人としても大いに成長できるよう、これからを生きていきたい。
拙い文章でしたが、最後までお読み頂きありがとうございました。
次回のブログ担当は、昨年の新入生紹介動画が衝撃的だった2年宮崎 祐樹くんです!