私が入学した2008年、上智大学サッカー部は東京都2部の常連、いわゆる中堅のチーム
でした。自分自身、大学に入ってまでサッカーを続けるつもりは無かったのですが、1学
年上の高校サッカー部の先輩がいた事、新歓のさくら水産で大量飲酒により潰れその介抱
を当時の3~4年生にして頂いた事もあり、入部する決意を固めました。夢のテニサー生活
の道を自ら閉ざしてしまった事は当時物凄く後悔しましたが、4年間のサッカー部生活を
送る中で得たOBとの繋がりや先輩、仲間の存在、また体育会という組織で学んだものは大
きく、その後悔は全く無くなり、今になって改めて上智大学サッカー部で良かったなと実
感しております。
 在籍していた4年間通して、目標は「2部優勝、1部昇格」を掲げておりましたが、戦績と
しては一番良くて3位、悪いときで8位と、全て残留という結果に終わりました。昨年、現
役が圧倒的な強さで2部優勝を果たしたという話を聞いたときは驚きましたし、強豪校の
仲間入りをしていて嬉しく思いました。ただ一方で諸々の事情あり、飲み会の回数が激減
したようで、それがとても残念ではあります。私が在籍していた頃は、昼の失敗を夜に挽
回する「夜挽」という言葉があったり、昼は全く活躍しないくせに夜はイニエスタばりの
回しテクニックを見せる先輩方がいたりと、どちらかと言うと夜の思い出の方が色濃く残
っている為、そうした機会をもっと増やして欲しいなと思います。勿論バランスが大事で
すが。
 最近は就活目的でのOB訪問を受ける事が増えてきましたが、せっかく体育会という組織
で優秀な先輩方は山ほどいるので、単純に飲みに連れて行ってもらうOB訪問も積極的にや
っても良いのではと思います。私も現役時に被っていない年代のOBの方々とも良く飲みに
行っていましたし、そうした場でしか教えてもらえない礼儀作法、言葉遣いなどを学ぶ良
い機会だと考えております。現役の皆様は普通の大学生よりも日々忙しく活動されており
、色々と制約を感じる事も多いかと思いますが、体育会だからこその強みを活かし、人脈
を大切にし、社会に出る準備をして欲しいと思います。私自身今でもその繋がりは続いて
いますし、それこそが今後の人生の財産になっていくものと確信しております。
以上